国家に対する罪
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国家に対する罪
刑法に規定されている罪の中から
「国家に対する罪」に分類されるものです。
それぞれ詳しく解説していきましょう。
国家の存在を脅かす「内乱罪」や「外患罪」の例は
ほとんどないですが
国家作用に対する罪の方は
「公務執行妨害」が割と
よく聞く言葉です。
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内乱に関する罪
内乱罪とは国を転覆させようとする行為です。
外患に関する罪
外乱罪とは、外国と通謀して
日本に武力行使させることです。
国交に関する罪
国と国との正常な関係を
壊すような行為を罰する項目です。
公務の執行を妨害する罪
色んなところでよく聞く公務執行妨害についてはここです。
警察は国の機関なので、
警察を邪魔する行為は国家に対する罪になります。
逃走の罪
刑務所だけではなく、
警察が保有する機関から逃げると
この罪になります。
犯人蔵匿及び証拠隠滅の罪
犯人をかくまったものは罪に問われますが、
家族がかくまった場合は情状酌量の余地があるので、
罪に問われません。
騒乱の罪
暴力行為を行うために
人が集結し始めたらこの罪になります。
最初は警察も解散しろと優しく接してくれますが、
言うことを聞かないと逮捕になります。
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